小学生から始まる習字の時間。
冬休みでは書き初めの宿題が出るようになりますよね。
私も子供の頃ずっと書道を習っていたのですが、長女の書き初めの
20年振りに書いたら・・字もガタガタ、止め方も汚くてうーん・・60点!
それでも、子供が私の書いた書を見て、「もっと習字がうまくなりたい!」と言うので、気になっていた水でなぞって書くことができる練習ボードを買ってみました!
習字の練習に使ってよかったモノはこちら
実際に使用してみた感想としてはこんな感じ。
- ボードを出してすぐに始められる手軽さ
- テーブルや服への汚れを気にしなくていい
- 基本の運筆の練習ができる
- 後片付けが楽
- 使うなら小学生低学年あたりまでがおすすめ
子供と一緒に実際に使ってみて、良かった点・気になった点を詳しくご紹介します!
水で書けるお習字ボードの良い点
運筆(筆遣い)の練習には持ってこい
我が家で使ってよかったのがKUMONのお習字ボード。
- 毛筆2本(太筆・細筆)
- ボード(両面仕様)
- 解説書
固めのボードは筆に慣れていない子供にも扱いやすい
くもんのボードはしっかりとした厚みのあるボードタイプです。
水で習字の練習ができる商品としては、薄い紙のものもありますが、筆に入れる力加減に慣れていないうちはこの厚みがあるタイプが扱いやすい。
両面仕様のボードには、基本的な横画・縦画、「とめ」、「はね」、「はらい」、「折り返し」や「点」など漢字に使われる筆遣いを網羅。
他にも裏表で「あ」~「ん」までひらがなの練習ができるボードもあります。
裏面は自由に書ける4マスと6マス・マスなしがあります。
ちなみに我が家ではおままごとのお椀にお水を入れて使いました。
アップで見るとこんな感じ。
書いた文字は乾くと消えるから繰り返し使える
水で書けるお習字ボードの特徴は、水が乾くと文字が消える点です。
そのため、何度でも繰り返し使えるのが嬉しい。
水で書けるお習字ボードの欠点は?
水が乾くと消えるから繰り返し使えるのが良い反面、その書いた文字が消えるまで次が書けないというのがマイナスポイントに。
また、文字数が増えると書き終えるまでに最初の方に書いた文字が、薄くなってしまうことです。
書くことに慣れてきて、「もっと文字を書いていく練習がしたい!」となってきたら、水で書ける半紙のタイプを追加するのもいいと思います。
書道教室の練習としても使える?
どのくらいのレベルで練習しているかによると思いますが、固形墨を磨って書いているならば、水での練習は物足りないように思います。
水で書くのは当然、墨液で書いた時のような黒の濃淡がでません。
また、乾いたら消えてしまうので、自分の字がお手本と比べてどう変わっていったか比べることができません。
お習字ボード使った感想まとめ
- 墨で汚れる心配や後片付けの面倒なし
- 出したらすぐに練習を始められる手軽さ
- 運筆の練習に対応
- 固めのボードで書きやすい
- 繰り返し使える
- 書くペースが速くなると乾くのを待つことになる
- 文字数の多いものは書ききる前に、最初の文字が乾いてきて薄くなる
- 墨の濃淡の良さは水では出せない
- 乾くと消えるので振り返りができない
気になる点はあるものの、低学年くらいまでの子どもには充分使いやすく、おすすめできます(*^^*)
追記:小学4年生でも学校で習う習字の文字は2文字が多く、まだまだ使えました^ ^
以上「【小学校の書道の練習に】水で書けるお習字ボード(半紙)ってどう?」のブログ記事でした。
小学校の習字の練習に何がいいかな?と気になるあなたのお役にたてましたら幸いです。
基本の練習ができるボードはこちら