「七五三っていつ頃何をすればいいの?」
「うちの娘は2月の早生まれだけどいつやるべき?」
「今さら聞けないけど数え年と満年齢って何?」

知っているようでわからない事も多い七五三。
そこで私と同じように「我が子の七五三はいつどうすればいいの?」というあなたに向けて
- 七五三の基礎をおさらい
- 2019年・2020年の男女別の年齢表
- 先輩ママによる数え年と満年齢で迷った時の選び方
についてまとめました。
実際に私も色々迷い、周りのママ友や先輩ママに聞いて、すんなり決めることができました。
体験者だからわかる悩むポイントや、チェックすべきポイントをあなたにもわかりやすくご紹介します^ ^
この記事の内容
七五三(753)とは?基礎をおさらい
七五三は子供の成長に感謝し、これからの健康と幸せをお祈りする伝統行事です。
神社で参拝や祈祷をするのが基本ですが、現代の七五三では家庭それぞれで柔軟に七五三の内容を選んでいます。
そう、ここから七五三の基本を書くのですが・・
いつやる?の答えは「ライフスタイルに合わせて大丈夫だよっ」てことです^ ^
- 年齢:女の子は3歳と7歳・男の子は(地域により3歳)と5歳
- 時期:11月15日の七五三の日に関係なく、家族の都合の良い日で良い。
(10月11月のお日柄の良い日が一般的) - 場所:基本は氏神様(地域を守る神様)である近所の神社でお参り。
でも、有名な神社など好きな神社でも良い - 内容:参拝だけ・写真館で写真を撮るだけ・家族で食事をするなどお祝いの方法は各家庭さまざま
最近では写真撮影をプロに頼んだり、混雑時期をずらして前撮りするご家庭も多いです

\前撮りでもお参り当日でも/
神社でお参りの様子を素敵に記念に残すロケーションフォトが人気です。

753の由来は?
江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力である。
11月15日は、子供の成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事
七五三は江戸時代からはじまる日本の伝統行事。
当時は乳幼児の死亡率も多く、子供が七五三の年齢まで育つことも大変なことでした。
そのため、3歳・5歳・7歳と節目に成長を願って行われていた別々の風習がまとめられて「七五三」と呼ばれています。
七五三の元々の風習
- 「髪置き」:3歳の男女児が髪の毛を伸ばしはじめる儀式
- 「袴儀」:5歳の男の子が袴を着用しはじめる儀式
- 「帯解き」:7歳の女の子が大人と同じ帯を結びはじめる儀式
成長と共に髪の毛や着用するものに変化をつけていく儀式があったんですね。

古くから伝わる、我が子が無事に育っていることのお祝いと感謝、そしてこれからの成長を願う。昔も今も親が子供に思うことは同じですね。
七五三の年齢は?男女別の違いを確認
七五三、どうする?の時にまず最初に決めるべきことは、「我が子の七五三をいつやるか」です。
両家の親に確認しておくのが良し

七五三を行う年齢(数え年・満年齢)の考え方は、地域によって変わる場合があります。
今はライフスタイルに合わせてご家族の都合で決めることが多いですが、後で地域の慣例を言われてしまうと困ってしまいますよね。
地域の風習が根強い場所では、年齢やしきたりがあるかどうか先に確認しておくとスムーズです^ ^
ここからは一般的な七五三の年齢をご紹介します。
男の子と女の子で七五三の年齢が違う
一般的とされているのが下記の通り。
- 女の子:3歳と7歳
- 男の子:3歳と5歳か5歳のみ
地域により違いがあり、ごくわずかですが、中にもは全部の年齢でお祝いする地域も。
最近では男の子は5歳のみお祝いするのが増えてきていますが、元々の「髪置き」の風習は男の子と女の子の共通の儀式でした。
その為、地域によっては男の子も3歳と5歳でお祝いする場所もあります。
「えっ知らなかった」とならないよう祖父母に早めに確認しておくと安心です。

「数え年」と「満年齢」と言った年齢の数え方によっても、いつ753を行うかが変わってきます。
「じゃあ我が子はいつやればいいの?」というあなたへ。
早見表でご確認ください♪
【早見表】2019年の七五三の年齢は?
数え年と満年齢どちらでお祝いしても良い
年齢 | 数え年 | 満年齢 |
7歳 | 2013年(平成25年) 生まれ |
2012年(平成24年) 生まれ |
5歳 | 2015年(平成27年) 生まれ |
2014年(平成26年) 生まれ |
3歳 | 2017年(平成29年) 生まれ |
2016年(平成28年) 生まれ |
2019年に対象となるのは上記のお子さんたち。
「数え年とは?」
産まれた年を1歳として、元旦(1月1日)を境に1歳ずつ年齢が増えます。
例えば12月31日産まれの場合、12月31日の時点で数え年で1歳。
そして次の日には元旦を境に数え年で2歳になります。
「満年齢とは?」
私たちが普段年齢を聞かれた時に答える歳が満年齢です。
誕生日を境に1歳ずつ増えていきます。
元々は七五三は数え年で行っていましたが、今は満年齢で行うことが多くなりました。


七五三何歳で行う?迷った時の決め方
3歳編
数え年で行う場合は2歳代で七五三を行うお子さんもいます。
「2歳代でも実際できるの?」気になるところですよね。
先輩ママたちの体験談からわかる2歳代と3歳代メリットデメリットは下記のとおりです。
2歳代の七五三
- あどけなさがあり可愛い姿を写真に残せる
- 慣れないことに泣き出す場合も
- 3歳向けの着物が多いため「腰上げ」や「肩上げ」といったサイズ調整が必要になる場合がある
3歳代の七五三
- 2歳の頃より話しが理解できる
- 着物やドレスに興味が出るかも
- 満年齢で3歳後半だったり体格の大きい子は合う着物が少ない可能性がある
数え年か満年齢か迷ったら、
2歳代でやるか3歳代でやるかはお子さんの性格や体格によって決めましょう。
5歳編
5歳の男の子の場合、4歳(数え年)か5歳(満年齢)どちらでやるか?
4歳と5歳の場合、2歳と3歳ほど成長面での大きな違いが無いため、周りの環境やライフスタイルに合わせる方が多いようです。
7歳編
6歳(数え年)と7歳(満年齢)の場合。
- 就学前なら(親が休める場合)平日の空いている時に七五三ができる
- 前歯が抜けている可能性があり
大きな違いと言えば、小学生に入る前の年か、小1の時かという点です。
親御さんがお休みを取れる場合、平日に七五三を行うメリットは大きいです。
- 参拝や写真館など空いている
- 平日価格が安い場合がある
- レンタルの空きが土日より多い
ご家族の都合に合わせて選びたいですね。
兄弟の七五三、数え年と満年齢混ざってもいい?
兄弟がいる場合は、タイミングが合えば一緒にお祝いできると嬉しいですよね。
そこで疑問が出てくるのが・・


バラバラでも大丈夫です
数え年と満年齢が混じっていても問題ありません。
念のためご祈祷の受付時に、数え年と満年齢で違うことをお伝えしておくと安心ですよ^ ^
七五三いつ頃やる?まとめ
古くからある日本の伝統行事。
いつ、何歳に七五三を行うかは各家庭のライフスタイルによって自由になっています。
根本にあるのはコレ。
「子供がここまで無事に育っていることの感謝、そしてこれからの健やかな成長を願うこと」

- 年齢:女の子は3歳と7歳・男の子は(地域により3歳)と5歳
- 時期:11月15日の七五三の日に関係なく、家族の都合の良い日で良い。
(10月11月のお日柄の良い日が一般的) - 場所:基本は氏神様(地域を守る神様)である近所の神社でお参り。
でも、有名な神社など好きな神社でも良い - 内容:参拝だけ・写真館で写真を撮るだけ・家族で食事をするなどお祝いの方法は各家庭さまざま
以上、「迷いを解決!【2019年の七五三いつ頃何する?】男の子と女の子の年齢や時期の選び方」の」記事でした。
これから」七五三を迎えるあなたのお役に立てましたら幸いです♪
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